マギー珍事
仕事場の廊下で、ピーター・バラカンさんとバッタリ出会う。
いささか急いでいたので長話は出来なかったが、久々に歓談、というか立ち話した。
共通の知人である三上敏視さん率いるmicaboxのロンドン公演に、バラカンさんが家族で行った話も出る。
感想は「とても妙だった」。
まあ、わかるような気もする...
とてもにこやかで、機嫌良さそうだった。
夜、池袋の東京芸術劇場へ。
来年3月いっぱいで演奏者生活にピリオドを打つ、オーボエ奏者の宮本文昭さんと都響との最後の共演に招かれる。
宮本さんとはかれこれ10年位、お付き合いさせて頂いている。
最初に仕事した時、宇宙に興味を持っているという宮本さんに別冊宝島の宇宙の本をプレゼントしたのが始まりだ。
温泉好きの宮本さんとは、津軽海峡を臨む露天風呂で共に長風呂したり、温泉情報を交換したりもしたこともある。
昨日は愛娘の笑里ちゃんから「今回のブルックナーはとてもカッコいいです!」とのメールも届いていたので、汗だくになりながら駆けつけた。
笑里ちゃんもオケにいるというので探したけど、席が遠すぎて見つからなかった。残念!
それにしても、何と力強いのだろう。
最初から最後までフル・スロットル。
リヒャルト・シュトラウスのオーボエ・コンツェルも圧巻だったが、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を指揮する宮本さんには、心底圧倒された。
終演後、楽屋へ。固く握手を交わした。
滅多にない力感溢れるコンサート帰りということで、1つ:
滅多に出て来ないマジシャン
「マギー珍事」
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