2005/11/08

千葉まる子ちゃん

 デーブ・スペクターさんから、「時間があったら『徹子の部屋』に出るから、見てください」とメールが来た。ちょうど昼休みの時間だったので、少しだけ見る。
 すっかりマジメというか、まるで文化人。あの方は根がマジメで、でも、かなりやんちゃ。そして働き者でクレバー。実に粋な人生を歩んでいるなぁ。

 黒柳徹子さんは、私が社会人になった時、本当にお世話になった。
 あれほどの大物なのに、若造だった私にも実に優しく、そしてチャーミングだった。
 それから何度かお見受けしたり、舞台に足を運んだりしているが、素敵なままだ。
 
 デーブさんからは、本田美奈子さんの訃報を悼むメールも届いた。
 美奈子さんとは2回だけ、仕事をした。1人のスタッフとしてだから、個人的な会話は、たぶん、していない。
 その時、既にミュージカル女優として目覚しい活躍をしていたのに、誰よりも早く現場に来て、誰もいないステージで発声練習をしていた。まだ若造だった私は、少ししか年の違わない、しかし既に確固たる地位を築いたように見えた美奈子さんが、懸命に自分を磨く姿を見て、自分の甘さを痛感していた。
 日本の音楽界は、かけがえのない逸材を失ったと思う。

 振り返れば、実に多くの出会いがあり、多くの方々のお世話になっているのがわかる。
 私はいまでも新人の頃のままのつもりなのだけど、確実に時は流れ、人生が積み重なっている。

 今日の昼下がりは、まだまだ前に進んで、作り続けなきゃいけないなと、1人で感じていた。
 勿論、ちゃんと仕事しながら、そして他の誰にもわからないように心の中で、だけど。
 変わらないものと、変わり続けるものが、同じ時間の中に共存しているのが「同時代体験」の醍醐味なんだろうけど、時にはそれがとても切なかったりもする。

 ちょっと“秋”な感じですが、1つ:
 今年、大ブレークの「千葉県」で人気の長寿アニメ

 「千葉まる子ちゃん」

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