2005/10/29

「片山議員、いつ来たの?」「さつき」

 4回目の横浜トリエンナーレ2005。
 総合ディレクターの川俣正さんの案内で、ピーター・バラカンさんらが会場を廻るという企画の本番。

 バラカンさんは、ここ3年くらい、仕事だけでなく、いろいろな場でご一緒している。
 センスはユニークかつ鋭敏。一方で、義理堅く心遣いの厚い、ある意味、日本人以上に日本人らしい方である。
 午前中は雨に祟られてどうなるかと思ったが、何とか企画は終了する。

 仕事は「ああすればよかった...」という事柄が、常に、後から思えば少なからず生じる。正直、今日も幾つかある。
 でも、「ああすればよかった...」がなくなって、「どんなもんだい!やったぞ!」というような仕事後の感想しかなくなったら、それはそれで客観性の欠如、成長の停止の証。
 これからも、出来るだけ高いレヴェルで「達成と反省」「プライドとコンプレックス」を鬩ぎ合わせながら生きていきたいなという思いが、生まれ故郷・横浜の雨後の晴天を見ていたら、心を過ぎった。
 とはいえ、のんびりと温泉に浸かったりするのも、私の人生にとっては大事。峰竜太さんのように仕事一途には生きられない。
 晴天が夜景に変わるころ、クランクを何度も曲がった思索の軌跡(というか、ボーッとした思い浮かべの変遷)は「offがなければonはない!」というところで帰結を迎える。
 生きている限りは、今日のように止まない雨はないし、夜が来ないことも、夏が終わらないこともない。

 まあ、何でそんなに今日の思考が抽象化したかといえば、やっぱり現代美術を散々見たからなんだけどね。感化されやすいといえば、ハイ、それまでよ!
 ということで、続きは、明日!

 初心に戻って、初歩的な小噺を、1つ:

 「片山議員、いつ来たの?」「さつき」

 

 
 

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2005/10/04

須藤カー

 フランス車の「P」に乗り出して約2年半。また壊れた...
 「P」は細かな故障が多い。そこが如何にもフランスらしいかもしれないが(子供の頃、スイスだがフランス語圏のジュネーブにいたので、気質は解る)、クロスが剥れる、ドアノブが取れるなどは茶飯事。でも、走り心地はいいから、ついつい許してしまう。
 あくまで男の立場から言えば、日本車が「安全確実だけど面白みのない良妻タイプ」、ドイツ車が「堅固だけど燃料を喰う恐妻タイプ」なら、フランス車は「気分屋のうえに細かなコストがかかるけどチャーミングな妻」だ。じゃあ、イタリア車は???などと無粋なことは言わないけどね。

 今回のトラブルは鍵。とある事情で、リモコン機能が効かなくなった。そこで近所のディーラーへ。
 「リモコン替えれば、訳ないよね」
 そう思ったのも束の間、律儀なメカニックの方から「コンピュータートラブルです。時間を下さい」

 「なぁに、日本はコンピューター大国だもん。訳ないよね」
 そう思ったのも束の間、またもや律儀なメカニック氏から「珍しいトラブルで、世界で前例が1件だけあり、同じ症例がインドであったらしく、それをフランスで解析して、打ち返し頂くことに...」

 我が家のプジョー(あ、言っちゃった!)は、いまや世界的な技術問題の争点になっていたのね!嗚呼...年内絶望だな、こりゃ。

 あまり好ましくない車ということで1つ:須藤さん家の車の別名

 「須藤カー」
 

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2005/09/21

アバレル業界

 夏に入手した新品のポロシャツを卸した。ここ数年の東京の夏は、綿のTシャツだと汗で塩田が出来てしまうくらい暑苦しい。

 30歳になるまでは東京と神奈川にずっと住んでいたのだが(短い海外滞在期間を除く)、夏がここまで苦になることはなかった。むしろ、夏は好きな季節だった。でも、仕事の都合で札幌に4年間暮らし、それから東京に戻ってくると体質が変わっていた。いや、体質だけでなく、夏そのものが暴力的に変貌していた。

 そういえば以前、外国人向けのガイドブックを読んだら、札幌には2つの季節しかないと書いてあった。“good season”と“winter”である。

 東京も、初秋から早春までの“good season”と、「花粉飛散」→「梅雨」→「猛暑ときどき台風」の“terrible season”の2つの季節しかなくなったのかもしれませんね。

  夏服も終わりということで1つ:暴力的なファッショ・ン集団

 「アバレル業界」

 

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